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2019年1月から、北川景子主演『家売るオンナ』が連ドラで復活、家売るオンナの続編【家売る女の逆襲】が始まります。

北川景子ファンはもちろん、前作を楽しんでいた方々も、心待ちしていると思います。

そして、課長に庭野に足立…お馴染みメンバーも全員集結!しかも万智と課長はすでに結婚してるとか!?

おなじみメンバーの中の宅間剛太役~イケメン俳優陣も多数出演しているなかで、主演万智の同僚の営業マン役で~ボリューミーな艶々の黒髪に太眉細目個性的な風貌。


その個性的な容姿が気になって「この人誰?」と思ったので本田力さんについて語ってみたいと思います。

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本田力のプロフィール

本多力(ほんだ ちから)

生年月日:1979年6月12日

出身地  京都府

出身校  立命館大学

身長   168㎝

趣味   散歩・演劇鑑賞

特技   一輪車乗車・読経所属:ヨーロッパ企画

本田さんの実家はお寺。そんな環境なので、本多さんが小学生の頃は実家のお寺を継いでお坊さんになりたかったのだそう。

特技が読経というところから割と本気だったことがわかります。

親も喜んでいたようですがやはり長男に継いでほしいという空気を感じて本田さんは身を引いて俳優の道を進み、お兄さんが寺を継いだようです。

どうやら向いてないと思われたようです。その後、舞台を観に行くようになって芝居に興味をもち、面白い世界だと思った劇団員になりたいと思ったようです。

大学時代に劇団へ立命館大学在学中の1999年から「ヨーロッパ企画」という当時の同志社大学の演劇サークルに入りました。

学生時代の芸名は「星ポエム」”俳優”よりも”劇団員になりたい”という気持ちが強かったようで大学の演劇サークルに入ったりました。

実際にはサークルの部員であって劇団員ではなかった訳ですが、「ヨーロッパ企画」は2000年に独立しているので、やっぱりあっという間に劇団員になりたいという夢が叶ったのです。

本田力の気になる恋愛事情は謎ですが、独身それとも既婚?本多力は、結婚しているのでしょうか?

ネットでは、本田力の結婚相手として、沖縄県出身の女優・上地春奈の名前が出てきます。

しかしこれはドラマの中で夫婦役を演じたことがあるためで、実際に2人が結婚しているということではなさそうです。

舞台中心に活動しているためか、インタビュー記事などが取り上げられる機会も少なく、プライベートについてはまだまだ謎が多い本田力。

若いうちに結婚する舞台俳優も少なくないので、公表していないだけですでに結婚している可能性もゼロではないかもしれません。

本田力の過去出演作

’99年、第2回公演よりヨーロッパ企画に参加。以降、ほぼ全本公演に出演。外部の舞台や、テレビ・映画への出演も数多い。また、関西ではラジオパーソナリティとしても

主な参加作品【劇団以外】

映画

「食べられる男」(2017年公開予定・監督:近藤啓介)
「海難1890」(2015年・監督:田中光敏)
「バクマン。」(2015年・監督:大根仁)
「サムライフ」(2015年・監督:森谷雄)
「コドモ警察」(2013年・監督:福田雄一)
「しあわせのパン」(2012年・監督:三島有紀子)
「ゆれもせで」(2012年・監督:川原康臣)
「曲がれ!スプーン」(2009年・監督:本広克行)
「フライング・ラビッツ」(2008年・監督:瀬々敬久)
「そのときは彼によろしく」(2007年・監督:平川雄一朗)
「Flying Boat Froat 飛行艇、浮かぶ」(2007年・監督:工藤里沙)
「UDON」(2006年・監督:本広克行)
「サマータイムマシン・ブルース」(2005年・監督:本広克行)

テレビドラマ

「チア☆ダン」(2018年・TBS)
「トットちゃん」(2017年・テレビ朝日)
「家売るオンナ」「帰ってきた家売るオンナ」(2017年・日本テレビ)
「炎の転校生REBORN」(2017年11月10日~・Netflix)
AKBラブナイト 恋工場 第28話「観覧車のジンクス」(2016年・ビデオパス/テレ朝動画)
「闇金ウシジマくんseason3」(2016年・MBS/TBS)
「真田丸」(2016年・NHK)
「ゴーストレイト」(2015年・フジテレビTWO)
「素敵な選taxi」(2014年・関西テレビ/フジテレビ)
「天魔さんがゆく」(2013年・MBS/TBS)「
天才脚本家 梶原金八」(2014年・時代劇専門チャンネル)
「新解釈・日本史」(2014年・MBS/TBS)
「たべるダケ」(2013年・テレビ東京)
「おとりよせ王子」(2013年・メ~テレ/TVK/ひかりTV)
「モメる門には福きたる」(2013年・東海テレビ)
「ドラゴン青年団」(2012年・MBS/TBSほか)
「コドモ警察」(2012年・MBS/TBSほか)
「宇宙犬作戦」(2010年・テレビ東京)
「TAXMEN」(2010年・東京MXテレビ/tvk)
「猿ロック」(2009年・読売テレビ)
「乙男」(2009年・フジテレビ)
「藤子・F・不二雄のパラレルスペース『かわい子くん』」(2008年・WOWOW)
「33分探偵」(2008年・フジテレビ)
「1分半劇場・御手洗ゼミの理系な日常」(2008年・TBSテレビ)
「スミレ16歳!!」(2008年・BSフジ)
「ガリレオ」(2007年月・フジテレビ)
「ファースト・キス」(2007年・フジテレビ)
「ですよねぇ」(2006年・TBSテレビ)

舞台

「ライフスタイル体操第一」(2012年・はえぎわ)
「芝浦ブラウザー」(2011年・東京グローブ座+パルコPRESENT)
「ナンシー」(2010年・ドリス&オレガ)
「昭和島ウォーカー」(2008年・東京グローブ座+パルコPRESENT)muro式.1「幾」(2008年)・muro式.3「算」(2009年)・muro式.5「+」(2011年)・muro式.6「グラフ」(2012年)muro式.8 「2 3 5 7 11 13 17…」(2014年)・muro式.10「シキ」(2018年)
「なるべく派手な服を着る」2008年・MONO)
「N氏の晩餐会」(2008年・とくお組)
「Fabrica[12.0.1]」(2007年・プロデュース/演出:本広克行)
「トーキョー・ボディ」(2003年・遊園地再生事業団)

テレビCM

ヤマト運輸「クロネコメンバーズ」(2018年~)
カロリーメイト(2016年~)
鍋キューブ(2016年~)
ほけん見直し本舗(2016年~)
「カエルくんとの二宮くん」(2012年)
オロナミンC・CM(2010年)
スカパー!「夏フェス祭り」(2008年)
大塚食品「フルーツ・スターター」(2008年)

ラジオCM

トヨタ・ヴィッツ(2013年 ACC FESTIVAL ゴールド)
村田製作所「中が気になる篇」(2007年~)
「ジョージア」(2007年)

 

とてもたくさんですね。

俳優・声優・ラジオパーソナリティなどマルチにこなしながら「ヨーロッパ企画」の団員として舞台や制作にかかわるなど、めちゃくちゃ働いていることはわかりました。

ちなみに本田さん、7/19スタートのTBS系ドラマ「闇金ウシジマくんSeason3」にも「働く気のない小瀬」役で出演します。

本田力が所属しているヨーロッパ企画は、映画「サマータイム・ブルース」や「曲がれスプーン!」(舞台公演時の題は「冬のユリゲラー」)の原作となった作品なども上演してきた人気と実力を兼ね備えた劇団です。

企画力が買われてコンテンツ制作に携わることも多く、NHK Eテレの番組制作に関わることも多いと言います。

そのため、Eテレの番組への参加が続いている本多力。Eテレの教育番組「ことばドリル」にも出演しています!

身近なデザインに関してさまざまな見方を提示する現在放送中の人気番組「デザインあ」のいくつかのコーナーではナレーションを担当しています。

どこかとぼけたテイストでありながらも、内容をしっかりと伝えて視聴者を引き込むナレーションはさすがの一言。

舞台で培った表現力が大いに生かされています。

舞台を主戦場にしながらも多くのテレビドラマや映画にも挑戦してきた本田力は、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」にも出演。

豊臣秀吉の側室・茶々が身ごもったことを揶揄する落書きを見つけた門番の1人で、最初はコミカルな雰囲気だったものの、秀吉の壮絶な怒りに巻き込まれて死に至るという役どころでした。

時の権力者の非情さを際立たせる場面に登場した本田力は、短い登場時間ながら印象的な演技で視聴者に強い印象を残しています。

 

本田力の演技の評判

今のところはドラマや映画で主役を演じることは少ない本田力ですが、個性的な脇役キャラをきっちり表現し、物語に深みや広がりを与えることがとても上手な俳です。

例えば、2016年に放送された人気ドラマシリーズ「闇金ウシジマくんSEASON3」では、役どころは、主演の山田孝之演じるウシジマが営む闇金融で借金をして追われることになる男・小瀬です。

働く気がまったくないニートの小瀬は、借金が日に日に膨らんでいくばかり。そんなクズ中のクズ男を「いかにもいそう」と感じさせたのは、本田力の演技力があってこそでした。

同年に放送されたドラマ「家売るオンナ」にも出演した本田力は、クールな主人公・三軒家万智(北川景子)の同僚で冴えない営業マンを演じています。

タイプは違えどダメ男という共通点を持つ2つの役を見事に演じ分けたことで、本多力は、たしかな演技力があることを証明してみせました。

名前が売れ始めても、キャリアのはじまりである舞台俳優としての活動をメインに据えながら活動の場を広げていく姿勢にもとても好感が持てます。

主人公ではないとはいえ、メインキャストに抜擢されたドラマ「やれたかも委員会」は、コメディを得意とする劇団ヨーロッパ企画で活躍する本田力にぴったりです。

ドラマでも個性派俳優として出演が増えていくでしょう。

 

まとめ

容姿もしゃべり方も個性的。存在が個性的。それなのになぜこの人を知らなかったのだろう。

しかも、至極多くの出演経験豊かなキャリアの持ち主。


本田さん出演の日テレ系ドラマ「家売るオンナ」はイケメン俳優陣も多数出演していますが、本田力さんを知ることで、その存在感が増し、この人の演技を見ることも、1月からの楽しみになりました

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